2009年06月27日
ほっこり、白馬鑓温泉(その1)
6月13日、14日と国内の温泉では標高第3位(のはず)の「白馬鑓温泉」に行ってまいりました。

今年の合言葉は「温泉でほっこり〜
」のオヤヂーズ登山隊、今回もその合言葉に違わず・・・
今年の合言葉は「温泉でほっこり〜


「白馬鑓温泉」は、毎年7月下旬〜9月下旬辺りまで、山小屋が営業しているのですが、この時期は山小屋は無く・・・
そんな訳で、現地でお金にものを言わせて調達〜という方法も取れないので、必要なものは全て自力で運びます。
現地での飲み水確保も確実な情報は無く、2日分の飲み水もザックの中に。。。
(結局は、現地についてみると雪解け水があったので、調理用や煮沸しての飲用は可能でしたが)
そんな訳で、
水5L
缶ビール4本
バラのバーボンのボトル1本(←本当は詰め替えるべきなんですが
)
液体関係だけでこの有様で、最終的なザックの重さはおよそ25キロと、過去の経験値MAX状態です
一応、今回のルート。。。

猿倉の標高が約1200m、白馬鑓温泉の標高は2100mですので、単純に登れば900mのUPなんですが、途中の迂回ルートで200m程下っての登り返し・・・そのため、累積UPは約1100mでした。
6時、猿倉を出発。

10分で「大雪渓」と「白馬鑓温泉」の分岐に到着〜

ココまでは足慣らしの林道歩きですから楽勝〜のハズなんですが、早くも肩にかかる重さがずっしりと。。。
この標識を見ると、すぐそこに白馬鑓温泉があるような気がしなくも無いかなぁと・・・(でも、ココから5時間歩くのです
)
この分岐から山道になります。
最初は石を敷き詰めた様な歩きやすい道ですが、徐々にそれらしい雰囲気になってきて、こんな所も。

場所によっては、滑って落ちるとかなり危険なところも・・・運が悪ければ大怪我しそうです
8時、「小日向のコル」に到着〜
目的地の「白馬鑓温泉」が見えます(赤線で囲んだ部分)

ココからの「正規のルート」は、向かって右手、西側の尾根をトラバースするのですが、「小日向のコル」へ登っている最中にすれ違った方から、「正規ルートは、崩落してて危険だから、(道は少々分かり難いけど)いったん雪渓まで下って雪渓を直登したほうが安全だよ〜」との情報が・・・
※翌朝、1人で登ってこられた方が。(日帰りの軽量装備とはいえ、猿倉から2時間半で登ってこられたとのこと。スゴイです)
で、お話を伺うと、こっちの正規ルートで登ってこられたとの事で、確かに、1箇所、崩落してて相当危ないところがあるとのこと。でも、正規ルートは、私たちが行ったルートより、相当時間を短縮出来る様子で・・・いづれにしても、行かれる方は、最新の情報で、安全第一でルートを選んでくださいね〜
そんな訳で、「小日向のコル」からは、雪渓に向けて真っ直ぐに下ることに。(地図の青線のルート)
このルートが分かり難くて、薮こぎだったり、沢下りだったり・・・とにかく、視線の先にある雪渓を目指してひたすら進みます。
そんな中、突然の雷雨が〜
つづく
そんな訳で、現地でお金にものを言わせて調達〜という方法も取れないので、必要なものは全て自力で運びます。
現地での飲み水確保も確実な情報は無く、2日分の飲み水もザックの中に。。。
(結局は、現地についてみると雪解け水があったので、調理用や煮沸しての飲用は可能でしたが)
そんな訳で、
水5L
缶ビール4本
バラのバーボンのボトル1本(←本当は詰め替えるべきなんですが

液体関係だけでこの有様で、最終的なザックの重さはおよそ25キロと、過去の経験値MAX状態です

一応、今回のルート。。。
猿倉の標高が約1200m、白馬鑓温泉の標高は2100mですので、単純に登れば900mのUPなんですが、途中の迂回ルートで200m程下っての登り返し・・・そのため、累積UPは約1100mでした。
6時、猿倉を出発。

10分で「大雪渓」と「白馬鑓温泉」の分岐に到着〜

ココまでは足慣らしの林道歩きですから楽勝〜のハズなんですが、早くも肩にかかる重さがずっしりと。。。

この標識を見ると、すぐそこに白馬鑓温泉があるような気がしなくも無いかなぁと・・・(でも、ココから5時間歩くのです

この分岐から山道になります。
最初は石を敷き詰めた様な歩きやすい道ですが、徐々にそれらしい雰囲気になってきて、こんな所も。
場所によっては、滑って落ちるとかなり危険なところも・・・運が悪ければ大怪我しそうです

8時、「小日向のコル」に到着〜

目的地の「白馬鑓温泉」が見えます(赤線で囲んだ部分)

ココからの「正規のルート」は、向かって右手、西側の尾根をトラバースするのですが、「小日向のコル」へ登っている最中にすれ違った方から、「正規ルートは、崩落してて危険だから、(道は少々分かり難いけど)いったん雪渓まで下って雪渓を直登したほうが安全だよ〜」との情報が・・・
※翌朝、1人で登ってこられた方が。(日帰りの軽量装備とはいえ、猿倉から2時間半で登ってこられたとのこと。スゴイです)
で、お話を伺うと、こっちの正規ルートで登ってこられたとの事で、確かに、1箇所、崩落してて相当危ないところがあるとのこと。でも、正規ルートは、私たちが行ったルートより、相当時間を短縮出来る様子で・・・いづれにしても、行かれる方は、最新の情報で、安全第一でルートを選んでくださいね〜
そんな訳で、「小日向のコル」からは、雪渓に向けて真っ直ぐに下ることに。(地図の青線のルート)
このルートが分かり難くて、薮こぎだったり、沢下りだったり・・・とにかく、視線の先にある雪渓を目指してひたすら進みます。
そんな中、突然の雷雨が〜

つづく
Posted by マシン at 18:00│Comments(4)
│登山
この記事へのコメント
あれ?・・・かなり厳しい山行だったのですね!
雪渓かなり滑って危なそうですね~
で、雷雨ですか?つづき楽しみです~
雪渓かなり滑って危なそうですね~
で、雷雨ですか?つづき楽しみです~
Posted by チャイ at 2009年06月27日 18:59
お水が重かったですね~。
正確には、お水の類ですけど(^^;;
正確には、お水の類ですけど(^^;;
Posted by わいえす at 2009年06月29日 07:57
>>チャイさん、おはようございます。
山行中の95%は「ほっこり」だったんですが、ほんの一部だけ…
その部分は写真も無くて、詳細をお伝えすることができません(汗)
山行中の95%は「ほっこり」だったんですが、ほんの一部だけ…
その部分は写真も無くて、詳細をお伝えすることができません(汗)
Posted by マシン at 2009年06月29日 07:59
>>わいえすさん、おはようございます。
>お水が重かったですね〜。
>正確には、お水の類ですけど(^^;;
そうですね〜
水は多すぎて下るときは2リットルほど捨てましたし、薔薇のボトルも8割方は残ったまま…
さすがに中身を捨てるわけにもいきませんし(笑)
軽いザックで「ほっこり」登りたいものです。
>お水が重かったですね〜。
>正確には、お水の類ですけど(^^;;
そうですね〜
水は多すぎて下るときは2リットルほど捨てましたし、薔薇のボトルも8割方は残ったまま…
さすがに中身を捨てるわけにもいきませんし(笑)
軽いザックで「ほっこり」登りたいものです。
Posted by マシン at 2009年06月29日 08:04